100年寿命の光ディスクが開発された

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100年間、長期保存できる光ディスクが開発されたそうです。

光メディアは長期間の保存が望まれますが、これはなかなか実証されない難しい問題の一つです。
勿論、相当の加速実験を行って耐久期間を表示しているのでしょうが、我々自身は確かめようがありません。

CDが出たときは「夢の半永久メディア」とも謳われ、廃墟から発見されたCDから写真や映像が未来に蘇るような場面を想像しましたが、実際は現状の製品で直射日光・高温・湿気を避けた状態で保存して10年~30年だそうです。(wikipediaから参照)

私が本箱に保存しているCD及びCD-Rの最古のものは1987年前後のものですが、つい最近CDを整理するときに再生した状態では問題なくデータを読み出すことができたので少なくとも通常の状態で30年は保存可能なようです。

写真の媒体という観点からは、我が家にある最古の祖父と祖母の結婚当初の写真は100年とはいきませんが90年は経っていると思います。ですから、一般的には写真は紙焼きの方が長期保存の実証はされているわけです。そう考えると光ディスクもやっと安心して長期保存が可能な状態になってきたといえます。

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